野菜が主役になれるかも？バーベキュー向け野菜を都会の農園で育ててみよう！

自分で育てた野菜をバーベキューで食べてみよう！～都会の農園の四季とともに～

都会の農園バーベキュー広場は、名前に「農園」とついているように、バーベキュー場と農園が一体となっています。特にBエリアは席から農園の風景が見渡せるようになっています。農園の中がどうなっているのかは前の記事で紹介しましたが、今日は、どんな野菜などが採れてどのように楽しめるかを農園の四季と一緒にご紹介したいと思います！BBQというとやっぱりお肉が主役！となりがちですが、おいしくたくさん収穫できたら、野菜を焼くのが止まらなくなっちゃうかも？！

春～さぁアウトドアシーズン開幕！外に出かけよう！～

暖かくなってきて、いよいよ春の行楽シーズンです。都会の農園バーキュー広場は3月3日プレオープン、4月1日グランドオープンですね！（大事なことなのでちゃっかり宣伝）農園も冬の間は色味も少なく、土がむき出しの部分が多くなっていますが、この時期は日に日に緑が増えていきます。それは育てている作物がぐんぐん伸びてくる（気温が高くなるとその分成長のスピードが増していきます）のと、育てていない雑草も春を待ってぶわっと伸びてくるからです。

そんな中、栽培していて収穫できそうなものはこちら！デデン！
・レタス、サンチュ、小松菜などの葉物　・菜の花　・イチゴ

レタスやサンチュはもちろんそのままサラダやお肉を巻いて楽しめます。実は私、農園のスタッフになってやっと1年たちましたが、
農園で収獲したものを食べて初めて感動したのはレタスなんです！とにかくシャキシャキで新鮮さが違います！

小松菜や菜の花は炒めるとおいしいですよ！アルミプレートを使えば大丈夫！焼きそば（塩焼きそばだと尚良し）に入れてもおいしいですね！
実は菜の花って、「菜の花」が咲く特定の植物があるわけではなく、「菜っぱから出て咲く花」の総称なんです！なので白菜やレタス、小松菜を収穫しないで置いておくとみんなきれいな黄色の菜の花が咲きます。同じような菜の花も、食べ比べると微妙な味の違いが分かると思います。

実は都会の農園には、いちごが自生しています！特別なお世話はしていないのですが、春には甘い実をつけてくれます！ううっ、健気や。
おいしいのですが、おいしい分虫さんにとってもおいしいので早い者勝ちになります。食べる時にはよく見てくださいね。

田んぼには水を張って、田植えの準備をしています。

夏～バーベキューシーズン本番！やっぱり夏野菜が好き～

夏はやっぱり、バーベキューシーズン本番ですよね！農園の中も一年のなかで最も植物の勢いが強く、景観も立体的です！
この時季はバーベキュー向けの野菜が種類、量とも豊富です！

さあ注目のお野菜はこちら！
・なす・シシトウ・ミニトマト・とうもろこし・バジル

都会の農園としては、昨年はナスがとても豊作でした！採れたてのナスはみずみずしくて、焼くとトロッとして本当においしいんです！
そしてみんな大好きミニトマト！生でサラダによし！焼いてよし煮てよし（あまりバーベキューで煮ることはないかな）
トマトとコンパニオンプランツ（一緒に植えるとお互い良い相乗効果が生まれる植物）として有名なバジルもこの時期おいしいです。
そして農園でもトウモロコシを育てることができました！ただし、背が高くなるので農園は風が強い時があるので折れやすいこと、収穫時が分かりづらいので
気を付けた方がよいかもしれません。
また、ここには書いていませんが夏野菜の定番、キュウリやピーマンなども栽培できます。
採れたてBBQを味わうにはベストタイミング！

秋～食欲の秋！実りの秋とグランピング～

ベタベタな表現ですが、食欲の秋ですね！この時期は暑さもだんだん和らいできます。農園の作物としては、夏野菜がけっこう涼しくなる時期まで採れています。特に秋ナスというくらいで、ナスは秋もとってもおいしいです。

また、日本の農業と言えばやはりお米ですね！農園でもお米を育てていましたが・・・
前の記事で収穫はどうなったのかちょっとぼかしてしまいましたが、潔く発表しちゃいます。
実はある程度ついていましたが、スズメが大量に寄ってきて食べられてしまい、収穫量０でした！
とっっっっっても残念でした。
自然というのは、気象だけではなくて動物も脅威なんですね。

また、毎年農園ではサツマイモの芋ほりも行っています。

この時期は涼しくて外の活動もしやすいので、本格的なグランピングにも適した時期です。
パーティー区画でグランピングも楽しめますよ！